官公庁発表

【2023年6月24日〜6月30日】 建設労働受給調査結果 〜人手不足 or 人手過剰 〜

今週は月末のため、各種統計調査の結果が報告されました。
その中で、建設労働需給調査結果をピックアップしたいと思います。


建設労働需給調査結果(令和5年5月分調査)について【6月26日】

  • 公共工事における建設技能労働者の需給状況等を職種別・地域別に国交省が行なっている調査になります。
  • 一言で言えば、技能労働者を「確保したかったができなかった(人手不足)」「確保し過ぎて人手が余った(人手過剰)」の調査になります。
  • 調査対象職種

      型わく工(土木)・型わく工(建築)・左官・とび工・鉄筋工(土木)・鉄筋工(建築)・ 電工及び配管工

【今回の計測期間:令和5年5月10日~20日まで(日曜、休日を除 く)】

全体

  • 【8職種】 1.0%の不足

職種別状況

  • 鉄筋工(土木)、鉄筋工(建築)で過剰、その他の職種で不足
  • 左官の過不足率について、対前年の増加幅が大きくなっている(0.4%→3.8%)

地域別状況

  • 沖縄で均衡、北陸、中部で過剰、その他の地域で不足
  • 地域別に過不足率を前年同月と比較すると、北海道が2.6ポイント増で全国で最も幅が広い

今後の労働者の確保に関する見通し(8職種計)(原数値)

  • 7月における労働者の確保に関する見通しは、「困難」と「やや困難」の合計が23.2% で、対前年同月(24%)比0.8ポイントの下降
  • 「やや容易」と「容易」の合計 は6.7%で、対前年同月(7.0%)比0.3ポイントの下降

詳細はこちら(国土交通省ウェブサイト)


【国土交通省の発表】

建築着工統計調査報告(令和5年5月分) 【6月30日】

  • 5月の新設住宅着工は、持家は減少したが貸家及び分譲住宅が増加したため全体で前年同月比3.5%の増加
  • 季節調整済年率換算値では前月比11.8%の増加

詳細はこちら(国土交通省ウェブサイト)


令和5年5月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果 【6月30日】

  • 民間工事はサービス業、情報通信業、金融業、保険業等が増加したため、対前年同月比2.4%増加し、2ヶ月連続で増加
  • 総計は同4.2%増加し、2ヶ月連続で増加
    詳細はこちら(国土交通省ウェブサイト)

既存住宅販売量指数 令和5年3月分を公表(試験運用)
~全国において、前月比3.1%上昇~ 【6月30日】

  • 登記データをもとに個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化した既存住宅販売量指数を毎月発表。
  • 令和5年3月分(戸建・マンション合計) については、前月比3.1%上昇
    詳細はこちら(国土交通省ウェブサイト)

【厚生労働省の発表】

一般職業紹介状況(令和5年5月分)について 【6月30日】

  • 令和5年5月の有効求人倍率は1.31倍で、前月に比べて0.01ポイント低下
  • 令和5年5月の新規求人倍率は2.36倍で、前月に比べて0.13ポイント上昇

詳細はこちら(厚生労働省ウェブサイト)


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  1. (例1)出所:助太刀総合研究所 【2023年度】助太刀総研 建設業実態調査結果について
  2. (例2)【2023年度】助太刀総研 建設業実態調査結果について
  3. (例3)助太刀