官公庁発表

【2023年10月14日〜10月20日】建設総合統計(令和5年8月分)

今週は 国土交通省発表の報道資料をピックアップしたいと思います。


建設総合統計(令和5年8月分)【10月18日 国土交通省発表】

  • 建設総合統計は、国内の建設活動を出来高ベースで把握することを目的とした加工統計です。
    建築着工統計調査及び建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額としてとらえ、これらを工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計しています。
  • 建設業許可業者(約47万業者)の中から、約1万2千業者を対象にして毎月行っている統計調査です。

【今回の計測期間:令和5年8月末時点】

出来高総計

  • 8 月の出来高総計は、4兆6,599 億円 ( 前年同月比 1.1%増 )

民   間

  • 民間の出来高総計 2兆9,182億円( 前年同月比0.2%減 )
    • うち建築 2兆3,367億円( 同0.4%増 )
      • うち居住用 1兆4,045億円( 同0.4%増 )
      • うち非居住用 9,322億円( 同0.4%増 )
    • うち土木 5,814億円( 同2.5%減 )

公   共

  • 公共の出来高総計 1兆7,417億円( 前年同月比3.5%増 )
    • うち建築 3,591億円( 同14.9%増 )
      • うち居住用 427億円( 同27.1%増 )
      • うち非居住用 3,164億円( 同13.4%増 )
    • うち土木 1兆3,826億円( 同0.9%増 )

詳細はこちら(国土交通省ウェブサイト)


測量業は19年連続減少、建設コンサルタント・地質調査業は横ばい【10月20日 国土交通省発表】

  • 国土交通省では、毎年、測量法、建設コンサルタント登録規程及び地質調査業者登録規程に基づく国土交通大臣に登録している業者数を集計し、公表しています。

【登録業者数の概要】
 ■測量業:11,477業者(新規登録294業者、登録消除業者393)
  前年度比99業者(0.9%)減、平成15年をピーク(14,750業者)に19年連続で減少
 ■建設コンサルタント:3,931業者(新規登録171業者、登録消除業者199)
  前年度比28業者(0.7%)減、平成17年をピーク(4,214業者)に概ね横ばい
 ■地質調査業:1,257業者(新規登録25業者、登録消除業者36)
  前年度比11業者(0.9%)減、平成17年をピーク(1,390業者)に概ね横ばい

詳細はこちら(国土交通省ウェブサイト)

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  1. (例1)出所:助太刀総合研究所 【2023年度】助太刀総研 建設業実態調査結果について
  2. (例2)【2023年度】助太刀総研 建設業実態調査結果について
  3. (例3)助太刀